Windows XP高速化では定番だったWaitToKillAppTimeout値。
いわゆるWindows 「シャットダウン高速化」設定ですね。Windows 7ではアドレスが変更され、値の名称は「WaitToKillServiceTimeout」なれど存在し変更が可能の様です。為らば弄ってみよう、そうしようって話なんだけど詳細は以下の通りなう。
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Windowsに於いてシャットダウン指令が発令されても、システムはプログラムの終了を特定時間待つように設計されている。
言い換えれば、シャトダウン体制に入っても終了しないプロセスを如何するか云々って話。Windows XP時代では、この設定を弄ってシャットダウン高速化を図ったんだよね。
<シャットダウン高速化:XP編>
HKEY_CURRENT_USER\CuntrolPanel\Desktop
AutoEndTasks、HungAppTimeout、WaitToKillAppTimeoutの値をすべて「1」にすれば ゞ( ̄ー ̄ )イイ。
さて時代はWindows 7だす。
シャットダウン高速化:XP編で使ったregedit値はWindows 7だと使えない。
但し、WaitToKillAppTimeout値(Windows XP)だけは→WaitToKillServiceTimeout値(Windows 7)と名前を変えて残って居ます。つまり、有効みたいですけどね。為らば弄ってみよう、そうしようって話なのだ。
<シャットダウン高速化:Windows 7編>
regeditで下記アドレスを展開。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control
右ペインWaitToKillServiceTimeout:デフォルト値は12000。
WaitToKillServiceTimeout:12000(12秒)を書き換えれば、Windows 7のシャットダウン高速化が出来る筈。
ところが難癖あり
( ̄へ  ̄ 凸 とはね。
support.microsoft/文書番号: 2549760「レジストリの WaitToKillServiceTimeout 値は Windows 7 または Windows Server 2008 R2 で機能しません。」 と言われる。
修正プログラムのダウンロードで解決するみたいだ。
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修正プログラムのダウンロード
で如何よ!って話。
新規捕獲したノ^トPC(メーカー製)では効果大!=効果ありですね。シャットダウン選択から実際にシステムがシャットダウンするまでの時間は体感的に短縮したと感じます。但し、母艦PCでは劇的なシャットダウン高速化を感じられません。
由って下記の通り。
当ブログ的なシャットダウン高速化:Windows 7編/ WaitToKillServiceTimeoutの見解として。
・非力なPCでは有効かも。
・メーカー製PCのように無効にできないプロセスが多い場合は有効かも。
兎に角、かもかも的な設定です。
修正プログラムを適応する否かは別問題。シャットダウンが遅いPCは存在する訳でして、自己責任100%で4649メカドックなう!な設定。
(○'ω'○)ん?鈍いな。
だから、母艦PCだとWaitToKillServiceTimeoutを設定しなくてもシャトダウンは高速化ですがなにか。